4th elements

心を落ち着かせる4つの要素

4つの自然の構成要素を使って
集中力を鍛えます

体は常に現在を生きていますが、頭と心は絶えず過去や未来、職場や実家など様々なところを彷徨い、落ち着きと集中力を失っています。
集中力が無いと瞑想に取り組んでも上手くできず、難しく感じてしまいます。
その時に手助けになってくれるのが、自然の構成要素である<土・水・風・火>の4つのエレメントです。
これらのエレメントをジーッと見ることで、『眼・視覚』を通して集中力を育てます。
集中力が身につくと、瞑想に上手く取り組めるようになります。特に気づきを得られる観察瞑想には効果的です。

人によって集中しやすい対象は異なるため、一つ一つ試してみて、どのエレメントが自分に合うか、探してみるといいでしょう。
自分に合ったエレメントが見つかれば、瞑想もより深いものになり、あなたの瞑想ライフはより充実することでしょう。

実践の際に周りが気になる方は瞑想POT全体をカーテンで遮断することもできますのでスタッフにお申し付けください。

Soil (地遍)

Soil (地遍)

土のポットでは、【土色】の円盤を観察・集中の対象にします。土色は感情が乱れにくく、心が落ち着く色です。反対に、派手な絵など情報量の多いものを観ると、感情が湧いてきて頭が思考や雑音でいっぱいになります。土色は好きな色でも嫌いな色でもなく、ただ落ち着く色なのです。「落ち着く色」を、人はあえて観ようとしませんが、意図的に集中して土色の円盤を観続けることで、心を落ち着かせます。

Water (水遍)

Water (水遍)

水のポッドでは、ポッドに流れている本物の水を観察・集中の対象にします。水の流れる音には「1/fゆらぎ」と呼ばれる人の心をリラックスさせる効果を持つ波形が含まれています。流水音に耳を傾けていると思考が落ち着き、リラックス効果をもたらします。また視覚的にも水は癒し効果があるとされ、流れる水のもつ清らかなイメージは、見る人の心を穏やかにし、和ませてくれるのです。

Fire (火遍)

Fire (火遍)

火のポッドでは、本物の火を観察・集中の対象にします。世の中に存在するもので変化しないものはあるでしょうか?いくら探しても見つかりません。万物のものがそうであるように、私たち人間も同じ、形も変われば、心のあり方、思考も変化していくのです。「すべてのものは変わっていく」それを理解することが、マインドフルネスの目的であり悩みの解決に繋がります。火は常に変化し続け、それを私たちに教えてくれるのです。

Wind (風遍)

Wind (風遍)

風のポッドでは、空気を観察・集中の対象にします。空気というのは見えるものではないのですが、これは見る瞑想です。具体的に「見える」ということはないのですが、風自体を観察して、そこに集中し「風、風」と言って観察します。布や葉が揺れるのを見るのではなく、そこで流れている空気を認識します。「空気がこういうふうに流れて、それで布や葉が揺れているのだ」と布や葉ではなく、そこに流れている空気を観察します。初めは難しく感じるかもしれませんが、一度上手くできれば次からは簡単です。